コンパクトカーの衝突安全性比較2017!単純比較は危険?

コンパクトカーの衝突安全性比較2017!単純比較は危険?

最近人気で元気がいいコンパクトカー。

各自動車メーカーから、ほんとに使い勝手のいいコンパクトカーが出ています。

人気の秘密は、大きすぎないボディなので取り回しが良く、小回りが利き、駐車場を選ばず駐車でき、

燃費が良い、など多くのメリットがあるためです。特に日本の道路事情を考えるとコンパクトカーが、

ベストなサイズなのかも知れません。ちなみに、コンパクトカーの定義は特にないのですが、

ここで言うコンパクトカーとは、小型乗用車(5ナンバー)の中で、

排気量1000cc~1500cc程度となる小さめの自動車とします。

その人気のコンパクトカーですが、ボディが小さいために安全性はどうなのか?

とお考えになるユーザーさんもいるかと思います。最近ではコンパクトカーよりも小さな軽自動車でも、

安全性がかなり高まっていて、当然コンパクトカーでも安全性は過去に比べて格段に高くなっています。

では、実際どうなのかというのを安全テストの結果を見ながら紹介していきたいと思います。

 

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自動車の安全テスト

自動車の安全テストは、各自動車メーカーが独自でやっているのではなく、

独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)が行っています。

安全テストには

■自動車アセスメント

■予防安全性能アセスメント

■チャイルドシートアセスメント

があります。衝突安全性をテストするのは「自動車アセスメント」になります。

自動車アセスメントの安全テスト内容

自動車アセスメントの安全テスト内容は、

「乗員保護性能評価」「歩行者保護性能評価」の2つで採点しています。

歩行者保護性能評価は平成23年から新安全性能総合評価で加わった項目です。

自動車アセスメントの安全テスト試験項目

自動車アセスメントの安全テスト試験項目は、以下のように乗員保護性能評価で5種類、

歩行者保護性能評価で2種類の合計7種類あります。

乗員保護性能評価

①フルラップ全面衝突試験

時速55㎞でコンクリート壁に正面衝突させる。

②オフセット前面衝突試験

時速64㎞で運転席側の1部を衝突させる。

③側面衝突試験

運転席側の側面に950kgの台車を時速55㎞で衝突させる。

感電保護性能評価試験

フルフラップとオフセット試験において感電の有無を評価。

後面衝突頚部保護性能機能試験

停車中に同じ重さの車が後から36.4kmで衝突した際の衝撃を計測する。

歩行者保護性能評価

頭部保護性能試験

歩行者の頭部がボンネットに衝突した際の衝撃を測定

②脚部保護性能試験
バンパーに向けて時速40kmでダミーを発射させて脚部への衝撃を測定する

コンパクトカー自動車アセスメント安全テスト試験結果ランキング

それでは各自動車メーカーのコンパクトカーを、実際にテストした総合評価結果のランキングをお伝えします。

※コンパクトカーの定義に当てはまる国産車のテスト車両は8台

※総合評価は、乗員保護性能評価点+歩行者保護性能評価点+PSBR評価点の合計です。

※PSBR=パッセンジャーシートベルトリマインダー

第8位 ソリオ HYBRID MX / ソリオ バンディット / 三菱 デリカD:2 / デリカD:2 カスタム

総合評価:159.4 点

乗員保護性能評価:72.15 点

歩行者保護性能評価:83.33 点

PSBR評価:4.0 点

第7位 日産 ノート X

総合評価:162.3 点

乗員保護性能評価:81.04 点

歩行者保護性能評価:81.27 点

PSBR評価:0.0 点

第6位 三菱 ミラージュ M

総合評価:163.4 点

乗員保護性能評価:78.80 点

歩行者保護性能評価:84.62 点

PSBR評価:0.0 点

第5位 スズキ イグニス HYBRID MX

総合評価:164.6 点

乗員保護性能評価:75.19 点

歩行者保護性能評価:76.97 点

PSBR評価:4.0 点

第4位 トヨタ アクア S

総合評価:165.3 点

乗員保護性能評価:79.09 点

歩行者保護性能評価:82.25 点

PSBR評価:4.0 点

第3位 トヨタ スペイド F 2WD / ポルテ

総合評価:167.2 点

乗員保護性能評価:81.62 点

歩行者保護性能評価:81.65 点

PSBR評価:4.0 点

第2位 ホンダ フィット HYBRID・Lパッケージ

総合評価:178.0 点

乗員保護性能評価:92.59 点

歩行者保護性能評価:81.41 点

PSBR評価:4.0 点

第1位 マツダ デミオ 13S

総合評価:185.7 点

乗員保護性能評価:93.26 点

歩行者保護性能評価:88.50 点

PSBR評価:4.0 点

自動車アセスメント安全テスト試験結果 番外編

スバルとダイハツにはコンパクトカーというカテゴリーの車が無いため、

上のランキングには無いのですが、この2社の車の評価が気になるユーザーさんもいるかもしれないので、

この2社のコンパクトカーに近い自動車アセスメント安全テスト試験結果も掲載しておきます。

スバル インプレッサ 1.6i-L(SCA付)

総合評価:181.8 点

乗員保護性能評価:88.82 点

歩行者保護性能評価:87.02 点

PSBR評価:6.0 点

ダイハツ キャスト (スタイル G SAⅡ /  アクティバ / スポーツ )

総合評価:166.6 点

乗員保護性能評価:75.67 点

歩行者保護性能評価:75.81 点

PSBR評価:4.0 点

総合評価の単純比較は危険?

私も含めてだと思いますが、総合評価の点数が高い=安全な自動車、と単純に思いがちです。

確かに総合評価が高い訳ですから、安全に近い自動車に間違いはないと思います。

しかし、見方を変えるとどうでしょうか。

例えば「乗員保護性能評価」のみに着目してみるとどうなるのでしょうか?

これはドライバーとなる自分を含め同乗者がどれだけ安全かというものです。

これを上のランキングで比べてみると、

(第1位)第1位 マツダ デミオ 13S

(第2位)第2位 ホンダ フィット HYBRID・Lパッケージ

(第3位)第3位 トヨタ スペイド F 2WD / ポルテ

(第7位)第4位 日産 ノート X

(第4位)第5位 トヨタ アクア S

(第6位)第6位 三菱 ミラージュ M

(第5位)第7位 スズキ イグニス HYBRID MX

(第8位)第8位 スズキ ソリオ HYBRID MX / ソリオ バンディット / 三菱 デリカD:2 / デリカD:2 カスタム

※( )内の順位は総合評価点の順位

結果を見ると8台中3台の順位が変動しました。

総合評価では第7位だった日産ノート Xが何と第4位へランクアップし、

逆に第4位だったトヨタ アクア Sは第5位へ、

第5位だったスズキ イグニス HYBRID MXは第7位へとランクダウンしています。

ちなみに「歩行者保護性能評価」のみに着目してランキングすると、

下位だった三菱 ミラージュ Mが第2位、

スズキ ソリオ HYBRID MX / ソリオ バンディット / 三菱 デリカD:2 / デリカD:2 カスタムが第3位と、

ランクアップします。

このように一つ一つだけでの評価にするとランキングは変動しますので、

わが身を少しでも安全に守ってくれる車=総合評価が高い車とは限らないことが分かります。

しかし、凄い車が一台あります。

先ほどのように、個別でランキングをしても、全くランキングが変わらず第1位をキープしている車です。

マツダ デミオ 13Sです。

このマツダ デミオ 13Sは全てにおいてどのコンパクトカーよりも安全性に優れていると言えます。

コンパクトカーで安全性は十分か?

今回は、コンパクトカーのくくりで比較ランキングをしてみましたが、

車にはコンパクトカーだけでなく、軽自動車やコンパクトカーよりも大きな普通乗用車、ミニバンなど、

さまざまあります。(バスやトラックなどもありますが、これらは自家用車として扱わないので除外します。)

ではコンパクトカーは、これら他の大きさの違う車と比べて安全性能はどうなのでしょうか?

全ての自動車で見てみますと、

第1位 トヨタクラウンハイブリッド アスリートS(乗用車(2001cc以上)、セダン)

総合評価:189.7 点

乗員保護性能評価:91.00 点

歩行者保護性能評価:92.74 点

PSBR評価:6.0 点

第2位 スバル レガシィ アウトバック(乗用車(2001cc以上)、ステーションワゴン)

総合評価:188.8 点

乗員保護性能評価:93.29 点

歩行者保護性能評価:89.59 点

PSBR評価:6.0 点

第3位 マツダ CX-3 XD Touring(乗用車(1500cc以下)、ステーションワゴン)

総合評価:188.2 点

乗員保護性能評価:92.64 点

歩行者保護性能評価:91.62 点

PSBR評価:4.0 点

◎第4位 マツダ デミオ 13S(コンパクトカー)

総合評価:185.7 点

乗員保護性能評価:93.26 点

歩行者保護性能評価:88.50 点

PSBR評価:4.0 点

第24位 ホンダ N-WGN G・Aパッケージ(軽自動車、軽乗用車)

総合評価:178.8 点

乗員保護性能評価:87.35 点

歩行者保護性能評価:85.50 点

PSBR評価:6.0 点

という結果でした。コンパクトカーが第1位ではありませんでしたが、他のもっと大きな自動車もある中で、

コンパクトカー第1位のマツダ デミオ 13Sが全体の第4位というのは、安全性はトップレベルと言えます。

ちなみに軽自動車になると、軽自動車で第1位のホンダ N-WGN G・Aパッケージで第24位です。

この流れを見ると、

【安全性=自動車の大きさ、重さ】

という見方も出来ます。それも、あながち間違えではないと思います。

単純に考えて、大型トラックとコンパクトカーが正面衝突したらどっちの自動車のダメージが大きいか?

と問われれば、小型のコンパクトカーの方がダメージは大きいです。

しかし、このような安全テストにおいては車体が大きく重たい車にも負けないくらいの、

安全性を備えているコンパクトカーも「安全な車」と言えるでしょう。

しかし、安全性に過信せず運転は慎重に行い事故を起こさないように気をつけましょう。

 

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