運転中カリカリというエンジン音がしたら危険!

クルマを運転しているとき、「カリカリ」というエンジン音がしたら要注意です。

音の原因は冷却水不足によるオーバーヒートの可能性があります。

「カリカリ」という高音は初期症状で、
「キンキン」「カンカン」という金属音がしたら末期症状なのでさらに注意が必要となります。

「カリカリ」とエンジンから高音が聞こえたら、迷わずすぐに対処することをお勧めします。

a5dbf1586b1eec2a229b17a9615786cd_s

冷却水不足によるオーバーヒートとは?

オーバーヒートとは、エンジンが正常に働くための温度を超えてしまっている状態のこと。
つまり、エンジンにとって非常に危険な状態!
基本的に冷却システムや潤滑システムに不具合が生じた場合に起こります。

オーバーヒートの原因

オーバーヒートが起きる原因は、主に次の通りです。

・冷却システムの異常
・冷却水の漏れ・不足
・冷却用ファンの作動不良
・エンジンオイルなどの潤滑システムの不良
・ウォーターポンプの不具合
・サーモメーター・サーモスタットの不良

車がオーバーヒートしているのに気づかずに走り続けてしまうと、
エンジンに深刻なダメージを与えてしまうことになります。
もしエンジンが焼き付きを起こしたりすると、最悪の場合、エンジン載せ替えの必要が出てくるので
「カリカリ」という初期症状の異音には注意が必要です。

「キンキン」「カンカン」と金属音が聞こえた場合はすでに末期症状のため、
すぐに対処しなければ非常に危険な状態となります。

オーバーヒートの症状

・水温計のメーターがHマーク近くを示す/Hマークを超える/Cマークを示す
・アクセルを踏んでもスピードが出ない
・アクセルを踏むとカリカリとノッキング音がする
・キンキンと金属音がする
・エンジンの回転数が不安定
・ボンネットから煙(水蒸気)が出る
・オイルが焼ける匂いがする
・アクセルを踏んでいないとエンジンが停止してしまう
・エンジンが停止して再始動できなくなる

車を運転している最中に上記のような症状が出たら、車がオーバーヒートしている可能性有りです。
もし上記のような症状を少しでも感じたら、オーバーヒートの対処法を参考に、車の状態を確認してください。

オーバーヒートの対処法

① 停車してエンジンを停止する

オーバーヒートを起こして冷却水が不足している状態でエンジンを回し続けると、
エンジンが壊れてしまう可能性が高くなります。
車がオーバーヒートを起こした可能性がある場合は、とりあえず停車してエンジンを止め、ボンネットを開けてください。

※オーバーヒートを起こしているとやけどの恐れがあるため、ボンネットを開けるときは十分に注意が必要です!

② 冷却水の液量を確認する

オーバーヒートは、冷却水の不足によって起こります。
ボンネットを開けたら、リザーバータンク内の液量を確認してください。
FULLとLOWマーク以内の量であれば液量には問題ありませんが、
Hマークを超えていたり、吹き出した形跡があったりすると、
ラジエーターキャップの異常やガスケットが破損していることが考えられます。

同時に、リザーバータンク内の冷却水も見てみましょう。
白く濁っていた場合は、エンジンオイルが混入していることも考えられます。

上記のような場合は、JAFなどのロードサービスや保険会社に連絡して、救援を依頼しましょう。
自分で対応すると、怪我をしたり、車を壊してしまうことになるかもしれません。
絶対に、これらの症状があるまま走り続けることのないようにしてください。

冷却水が不足している場合、ミネラルウォーターで冷却水を代用して、一時的に車を移動させることもできますが、
これは原因がはっきりと特定出来る場合に活用できる方法です。
原因を特定できないままにしてしまうと、自分も車も危険なので、原因がわからない時点ではプロに任せておくことをお勧めします。

オーバーヒートによる修理費は?

このように、オーバーヒートの原因はさまざまですので、
それぞれの原因によって修理費用も異なってきます。
また車種によっても修理費の幅は広がるため、あくまで参考程度に以下をご覧ください。

・冷却水(ラジエーター液) 数千円
・ラジエーター交換 1〜6万円程度
・シリンダーヘッドガスケットの交換 4~6万円程度
・エンジン載せ替え 20万円〜

原因がわからないまま自分で対処した結果、
エンジン載せ替えとなってしまう場合もあります。
そうなると最低でも20万円ほどの修理費が発生してしまうため、
車を買い替えた方が安上がりになる可能性も出てきます。

オーバーヒートの可能性がある場合はなるべくすみやかに救援を依頼することが大事です。

もちろん、一番の理想はオーバーヒートを起こさないこと。
そのためにも、定期的な点検は怠らぬようにすべきでしょう。
大掛かりな点検だとかなりの費用が嵩んでしまいますが、冷却水やオイルのみの点検なら時間もお金もそれほどかかりません。
それだけでもオーバーヒートの防止につながるため、日々の手入れは大事にしたいですね。

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ