中古車の査定基準(電送・足回り)の詳細・チェックポイント

査定士は中古車のプロです。

中古自動車査定士(ちゅうこじどうしゃさていし)とは、日本国内における、中古自動車の価格査定を行うための民間資格で、一般財団法人日本自動車査定協会が実施する「中古自動車査定士技能検定」に合格した者を言います。

ただし、査定基準は車買取業者ごとに異なるのが現実です。

車の基本的な部分以外には、どんな乗り方をしているかを見られます。

中古車を査定する際のチェック項目は50項目以上あります。

日本自動車査定協会で定められた基準に沿って査定していきますが、最終的な金額は、店や営業マンによっても変わります。

下取りの査定基準は、1年に1回のタイミングで決定し、下取りの場合、日々下がります。

なので1日も早く査定した方が良いです。

今回は、意外と見落としがちな中古車査定の査定対象となる電送と足回りの詳細・チェックポイントを紹介します。

中古車査定・電送と足回りのチェックポイント

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電気トラブル

車は、オルタネーターで電気を発電していますが、オルタネーターが寿命を迎えると電気が作れなくなります。

走行距離が10万キロを超えてしまうと、オルタネーターのトラブルが発生するようになり、20~30万キロになると完全に止まってしまう可能性があります。

車は、色々な部分が電気で動いています。

なのでオルタネーターのトラブルではなく、それ以外の原因で電装品が動かなくなってしまうことが多いです。

オーディオの電源は入るがスピーカーの片方から音が出ない、ラジオの周波数が合わない、カーナビが案内してくれない、ETC車載器が上手くカードを認識しない、など色々な電装系のトラブルには注意が必要です。

チェックポイント

電動ドア電動ミラー・パワーウインドウ・オーディオ、スピーカー・ラジオ・カーナビ・ETC車載器

真っ直ぐ走れるか

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真っ直ぐ走れない車があります。

ハンドルが勝手に曲がっていってしまったり、スピードを出すとハンドルが安定しないなどというトラブルがあります。

ただ、車のメインフレームが曲がっている車については、運転しなくても分かります。

減点されますので、しっかりと確認するのが良いです。

減点要素

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装飾品関係

フロントグリル 15
モール(バンパモールを含む)1本
エンブレム
オーナメント
ウェザストリップ
ストライプ 20
マットガード
ガラスプリントアンテナ 実費

装飾品のさび、キズ、変形、腐食、劣化など、交換を必要とされます。

エンジン関係

噴射ポンプ 180
ターボチャージャー

ラジエーター式

70
オルタネーター

スタータ

40
キャタライザー入りマフラー 60
メインマフラー 40
エキゾーストライプ

サブマフラー

フューエルタンク一式

30
ウォーターポンプ 25
オイルパンパッキン 20

エンジン関係の交換を必要とされるマイナス要素です。

査定士は、エンジンの異音をはじめ、オイル、プラグの状態、改造パーツの有無、修復歴の有無などをチェックします。

エンジンをオーバーホールしたり、載せ替えたりしている場合は、申告するとプラス査定になる場合があります。

足回り部品

エアサスペンション 120
サスペンション 100
ストラット 25
ショックアブソーバー 20
リーフ式重ね板ばね(前方)1位 15
リーフ式重ね板ばね(前方)2位以下 10
リーフ式重ね板ばね(後方)1位

リーフ式重ね板ばね(後方)2位以下

コイルばね

15
ギヤボックス 10
ブーツ 10
パワーステアリング 55
ステアリングホイール

エアバック有

70
ステアリングホイール

エアバックなし

20

足回り部品の正常に動作しない場合、欠陥箇所がありオイル漏れなどの交換を必要とするときのマイナス点です。

本来の機能が発揮されないと意味がないので、念入りにチェックされると思います。

まとめ

・タイヤやホイールの状態、車高(サスやショックなど)、タイヤハウスの状態、マフラーの状態、オイルの漏れ、にじみ、各パーツのキズ、ヘコミ、錆、バッテリーの状態、エンジンオイルの状態、修復歴の確認、エンジンの状態
、改造パーツの有無、車台番号など、細かい部品もチェックされる

・載せ替えたりした場合は申告すること

・普段から車を大事にすること

・1日も早く査定してもらう

書類の有無によって査定金額に差が出ることがあります。

取り外した純正品などの有無も査定ポイントとなります。

普段は車と別にしている書類も、査定時には用意しておくことが大事です。

法定点検の内容を記録する「定期点検整備記録簿」は、その車の過去の整備状況が把握できる重要な書類です。

査定額が提示されてから、各種オプションを付けたまま「査定」するといくらになるか聞いてください。

そのほうが、買取額が高くなることが多いようです。

また実際に、その金額の差をみてから、オプションを付けて売却するか、取り外すか決めることができるからです。

ですが、最初から 「オプションを取り外した場合と、オプションを取り付けたままの場合の、2つの査定額を提示してください」などと言わない方がいいので注意が必要です。

 

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